モンテッソーリ教育って? 
モンテッソーリ教育は、1987年にイタリアで産まれたマリア・モンテッソーリによって考案された教育法です。
マリア・モンテッソーリはイタリア初の女医として、精神病院で働いていた時に、
『すべての人間の奥底に秘められている、本来の良さや未知の可能性が、
自らの力で表れるのを助けるための環境や援助方法を作りたい』
という思いと、医師としての経験から、子供の発達の過程を科学的に観察し、生理学的な根拠に基づいて、モンテッソーリ教育を構築しました。
日本では、英才教育やお受験対策といった『幼児教育』だと誤解されていることが多いですが、元々はマリア・モンテッソーリが
知的・発達障害の治療教育や貧困家庭の子供たちへの教育から発展させてきた教育法
なのです。
具体的には・・・? 
子どもたちは、それぞれの成長に従って、マイブーム(敏感期)がやってきます。
例えば、本棚から本を全部出したり、ご飯中にお皿をカンカン叩いたり・・・
それは全て、『今』発達したいと思っている部分の行動なんです。
本棚から本を出すのは、悪戯ではなく、腕全体を動かしたいからやっているのかも。
(腕全体の筋肉って、ご飯食べたり、文字書いたりするのにも大切な筋肉なんですよ^^)
お皿を叩くのは、ママを困らせたいのではなく、聴覚刺激をしているのかも。
その行動を「やっちゃダメ!!」って止めちゃうと、その部分の成長をとばして大人になっちゃうこともあるんです。
モンテッソーリ教育では、
・やりたい事を決めるのは自分
・やってる事の終わりを決めるのは自分
なので、満足するまで行動し、発達を促していきます。
自己決定、自己完結をしていくことで、自立・自律も促します。
知的好奇心やマイブーム(敏感期)の時期の大切な貴重な時間にモンテッソーリ教育・教具を取り入れながら、お子様の『ひとりで出来た!』をお手伝いします。